歩くと股関節が痛い|変形性股関節症が原因かもしれません
「歩くと股関節が痛い…。」
「長時間歩くと足の付け根が痛くなる。」
「靴下やズボンを履くのがつらい。」
「車の乗り降りで股関節が痛む。」
このようなお悩みで、おおぞら整骨院へ来院される方は少なくありません。
病院では「変形性股関節症ですね」「年齢の影響ですね」と説明を受けることが多いと思います。
もちろん、加齢は一つの要因です。
しかし、当院では年齢だけが原因ではないと考えています。
同じ年代でも股関節の状態は人それぞれ異なります。変形が進んでいても元気に歩いている方もいれば、変形が軽くても強い痛みで歩くことがつらい方もいます。
その違いは何なのでしょうか。
変形性股関節症とは?

股関節は、骨盤と太ももの骨(大腿骨)をつなぐ関節です。
立つ・歩く・座る・階段を昇るなど、日常生活のほとんどの動作で使われる、とても重要な関節です。
股関節の表面には「関節軟骨」があり、骨と骨が直接ぶつからないようクッションの役割をしています。
さらに関節液によって滑らかに動き、体重を支えながらスムーズに動作を行うことができます。
しかし、長期間にわたって股関節へ負担がかかり続けると、軟骨が少しずつすり減り、関節のすき間が狭くなります。
進行すると骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の出っ張りができたり、股関節の動きが悪くなったりして、痛みや動かしにくさが現れるようになります。
これが変形性股関節症です。
このような症状はありませんか?
変形性股関節症では、次のような症状がよくみられます。
✔ 歩き始めに足の付け根が痛い
✔ 長時間歩くと痛みが強くなる
✔ 階段の昇り降りがつらい
✔ 靴下やズボンが履きづらい
✔ 足の爪が切りにくい
✔ あぐらがかけない
✔ お尻や太ももまで痛みが広がる
初期では歩き始めだけ痛いことが多いですが、進行すると安静時や夜間にも痛みを感じることがあります。

軟骨がすり減ると必ず痛いのでしょうか?
患者さんから
「軟骨がすり減っているから痛いんですよね?」
と聞かれることがあります。
しかし実は、関節軟骨そのものには痛みを感じる神経がありません。
痛みを感じるのは、関節を包む組織や靭帯、骨の表面、周囲の筋肉などです。
そのため、レントゲンで変形が進んでいても痛みが少ない方がいる一方、変形が軽くても炎症や負担が強ければ強い痛みを感じることがあります。
つまり、「変形=痛み」ではありません。
加齢だけが原因ではありません
「変形性股関節症は年齢とともに進行するもの」と思われがちですが、当院では加齢だけが原因ではないと考えています。
同じ年代でも、変形がほとんど見られない方もいれば、変形が進行している方もいます。
また、変形があっても痛みが少ない方と、変形が軽くても強い痛みを感じる方がいます。
当院では、その違いには骨盤のバランスや体の使い方が大きく関係していると考えています。
骨盤は体の土台です。
骨盤のバランスが崩れると、歩くたびに股関節へかかる力の方向が偏り、本来であれば股関節全体へ分散される負担が、一部分へ集中しやすくなります。
その状態が何年、何十年と続くことで、股関節の軟骨や周囲の組織に繰り返し負担がかかり、変形の進行に影響する可能性があります。
そのため、股関節だけを見るのではなく、骨盤を含めた体全体のバランスを確認することが大切だと考えています。
股関節だけが原因とは限りません
股関節は、骨盤・腰・膝・足首と連動して動いています。
例えば、
・骨盤のバランスが崩れている
・腰の動きが悪くなっている
・膝をかばって歩いている
・足首の動きが硬くなっている
このような状態では、本来分散されるはずの力が股関節へ集中しやすくなります。
股関節は、「痛みが出ている場所」であって、本当の原因が他の部位にあることも少なくありません。
おおぞら整骨院では体全体のバランスを確認します
当院では、痛みのある股関節だけを施術することはありません。
まず骨盤のバランスを確認し、その影響が腰や股関節、膝、足首へどのように現れているのかを丁寧に評価します。
さらに、歩き方や立ち方、左右の体重のかかり方なども確認し、股関節へ負担が集中している原因を探していきます。
股関節だけに電気をかけたり、周囲の筋肉をほぐしたりするだけでは、一時的に楽になることはあっても、負担の原因が残ったままでは痛みを繰り返してしまうことがあります。
当院では、「股関節が痛いから股関節だけを施術する」のではなく、なぜ股関節へ負担が集中しているのかを大切にし、骨盤を含めた体全体のバランスを整えながら施術を行っています。
日常生活で気を付けたいこと
股関節が痛いからといって、全く動かさない生活はおすすめできません。
動かさない期間が長くなると、関節の動きが悪くなり、周囲の筋肉も弱くなってしまいます。
無理のない範囲で歩いたり、同じ姿勢を長時間続けないようにしたりすることも大切です。
また、体重管理や日頃の歩き方を見直すことも、股関節への負担を軽減することにつながります。
このような方は一度ご相談ください
✔ 病院で変形性股関節症と言われた
✔ 歩くと股関節が痛い
✔ 足の付け根が痛い
✔ 長時間歩くことがつらい
✔ 靴下やズボンが履きづらい
✔ 手術はできれば避けたいと考えている
股関節の痛みは、「年齢のせいだから」と諦める必要はありません。
骨盤のバランスや歩き方、体全体の使い方を見直すことで、股関節への負担が変わることもあります。
おおぞら整骨院では、お一人おひとりのお身体の状態を丁寧に確認し、股関節に負担がかかる原因を探しながら施術を行っています。
「これからも自分の足で元気に歩き続けたい。」
そのために、「この痛みは仕方がない」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。